○口述試験
a. 以下の二つから一方を選択
・演奏および作品解説
・作品または企画書提出、および提出物に関するプレゼンテーション
b. 学修計画書の内容に関して
○楽典
○口述試験
a. あらかじめ指定する書物または音楽作品の内容に関して
b. 以下の二つから一方を選択
・演奏および作品解説
・作品または企画書提出、および提出物に関するプレゼンテーション
c. 学修計画書の内容に関して
○楽典,国語,外国語(国語と外国語は大学入試センター試験を利用可)
○課題提出票、志望理由を含む入学後の学修計画書
本大学で学ぶコンピュータ音楽とは、コンピュータ技術と音響技術、創作技術を併せて取り組む、テクノロジーを用いた新しい芸術表現の模索です。そしてその成果を創作や研究、ひいては広く音の世界に応用してゆける広義の「音楽家」を目標とします。入学試験においては、コンピュータ音楽に関する現時点での経験や能力よりも、むしろ知的好奇心や今後の創作、研究への意欲を問います。そうした点に留意して志望動機調査カードへご記入ください。
○口述試験
一般入試と総合選抜型入試共に、口述試験時には(1)演奏と作品解説、または(2)提出作品のプレゼンテーションが課されます(どちらかを選択)。
(1)では、選曲と実際の演奏を通して、これまでの音楽経験をみます。また演奏した作品について、漠然とではなく音楽的特徴をとらえて分析的に取り組めているかを、解説から判断します。
(2)では、作品のクオリティよりもむしろ、試行錯誤しながら実際に創作を試みているという積極性や、プレゼンテーションにおいて自分の試みを第三者へ適切に説明できるかを判断します。
一般入試では加えて、課題図書か課題音楽作品からひとつを選んでいただき、それについて質問します。
図書については、内容を理解しているか、問題意識を持って講読できているか、自分自身や現代社会と図書の内容との接点において意見を述べられるか、などを問います。
音楽作品については、音楽史におけるその作品の重要性や特異性、同時代におけるほかの作品との比較、作品や作曲家/アーティストの特徴、作品に対する感想や見解、などを問います。
○小論文:博士後期課程における研究計画について
○口述試験:研究報告、小論文に関して
○作品審査:提出された研究テーマに関わる作品の審査
○外国語:英語、独語、仏語、伊語より1ヵ国語(辞書持込み可。ただし、電子辞書は不可)
※博士課程での研究内容について、担当を希望する教員まで事前にご相談ください。